鉄筋コンクリート造りの建物内で電波は警報機まで届きますか?

投稿者: | 2025年8月5日

本製品のような電波を使う商品は、建物の構造や材質、部屋の間取り、配置などで電波の届く範囲は変わります。

特に、1階に警報機があり、2階で電波発信器のボタンを押した場合など、位置関係に階差のある場合は、鉄筋コンクリート造りの建物は、壁や天井、床に鉄筋が埋め込まれていますので電波が遮断されやすく注意が必要になります。


電波が届く範囲を広げる方法に中継機の利用があります。廊下や通路など遠くまで繋がった空間に中継機を配置して、電波をバケツリレーのように遠くまで届かせます。
本製品は中継機を複数台利用できます。※ご相談ください。


警報表示盤から離れた場所で非常ボタンを押すと中継機経由で警報表示盤に電波が着信します。警報表示盤の近くで非常ボタンを押す警報表示盤に直接電波が着信します。
中継機を導入することで、非常ボタンを使用出来る範囲を広げる事ができます。

中継機を導入することで、非常ボタンを使用出来る範囲を広げる事ができます

(階差のある場合)
発信機~警報機の位置関係に階差があると建物の天井や床が電波の遮断物になります。

以下 上下に吹き抜けた空間に中継機を置いて、電波の障害物を迂回するイメージ図。
階段の上下の位置に一次中継機、二次中継機を置いて、1階から3階まで電波を流すように設置します。

上下に吹き抜けた空間に中継機を置いて、電波の障害物を迂回するイメージ図

警報機の近くでボタンを押したときは、中継機を介さず警報機に直接電波が着信します。


以下 携帯式押しボタン電波発信器と警報受信盤の間に中継機を2台配置する場合のイメージ図。

携帯式押しボタン電波発信器と警報受信盤の間に中継機を2台配置する場合のイメージ図

携帯式押しボタン電波発信器から発信される電波は、直接警報表示盤に着信、もしくは中継機No.1、No.2を介して警報表示盤に着信のいずれの方法でも着信させる事ができます。
中継機を導入することで、発信器を利用できるエリアを広げる事ができます。



商品の詳しいご説明は以下のイメージ画像をクリックしてください。
商品の詳しいご説明
雷神-ベルト装着式携帯押しボタン無線緊急連絡システム

雷神-ベルト装着式携帯押しボタン無線緊急連絡システム

携帯式押しボタン電波発信器の上面の赤いボタンを押すと警報表示盤に向けて電波が発信され、 警報機からアラーム音が鳴り響きます。
発信器の復旧ボタンを押すと電波は停止。警報機のアラーム音も停止します。

アラーム音量 0~95デシベルの間で調節可能。
ワイヤレスですので押しボタン~ランプ、ブザーまで面倒な配線工事は必要ありません。
本製品は買い取り商品です。月々の管理費用は必要ありません。簡単に設置できます。

(動作例)
1.携帯式押しボタン電波発信器の非常ボタンを押します。 ↓ 無線通報 ↓ 2.警報機のアラーム音とLEDランプの点滅がスタートします。 アラーム音0~約95デシベルまで調節可能。 ↓ 3.携帯式押しボタン電波発信器の側面にある復旧ボタンを押します。 ↓ 無線通報 ↓ 4.警報機のアラーム音とLEDランプの点滅が停止します。


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